manekami · 賜福籤
第 58 番・辛酉・小吉
廟守が引いた籤を、持ち歩けるカードに。バズが、あなたと共にあらんことを。
籤詩
秋の雁まづ翼を振るひて発ち蘆を銜へて時を争はず道ゆく人に一粒の穀を与へよやがて帰る雁こそ汝に報いん
読み解き
この籤は、先に施して後に受けよと説く。雁が蘆を銜へて物を済ふごとく、まづ道に穀を散ぜよ。耕す者は播くを問ひ、穫るを問はず。与ふるが先、響きは自から従ふ。されど遅速も多寡も天の定むるところ。
廟守のひとこと
中平。神は劇的なものをくれなかった。ただ、まだ歩ける道をくれた。