manekami · 賜福籤
第 9 番・壬申・中吉
廟守が引いた籤を、持ち歩けるカードに。バズが、あなたと共にあらんことを。
籤詩
東風は語らず みづから戸を訪ね頬を撫でては 寒きを問ふなり使ひを遣りて 文を託すなかれみづから火を持ち 迷へる魂を暖めよ
読み解き
この籤は、事をみづからの手で為し、心を他人任せにせぬよう勧める。風は物に触れるとき、おのおのを直に撫でる。誠をもって人に接すれば、おのづと響き合ふ。されど巡り合はせは約さず、ただこの心の真なるかを問へ。
廟守のひとこと
中吉。神がうなずいた——小さく、しかし確かに。